生産本部 施工管理Ⅱ部 千葉施工一課 藤枝 壌

施工基準が整っている
それが「品質のいい住宅」に繋がっている

生産本部 施工管理Ⅱ部 千葉施工一課藤枝 壌

※所属部署等に関しては取材時のものになり、現在の所属と異なる場合がございます。

INTERVIEW

前職の経験

大学を卒業後、注文住宅の会社に施工監督として入社。現場の施工業務だけでなく、打ち合わせで決まった間取りプランを基に設計から建築、住宅の完成後の引渡しまで携わっていました。最後に“お客様の笑顔”が見られることにやりがいをもって働いていました。しかし、やりがいがある一方で労働時間が長く、休日が週に1日、その休日でさえ、現場に赴くことが多かったことなどから、将来を考えて転職を決意しました。2社目では木造以外の建物を経験したいという思いから、マンション修繕工事設計を行う会社に転職しました。修繕箇所を調査し、修繕内容や修繕に必要な積立金の計画をマンション管理組合の代表の方に提案していました。

2社目では、それまでの木造住宅とは異なる建材のことや施工方法について学ぶことができました。しかし、打合せを行うのはマンション管理組合の代表の方。調査内容や積立金の計画に「ここまでやってくれてありがとう」と喜ばれることはあっても、修繕計画では積立金の価格が予算より上回るなど、住民説明会に同席した際にマンションに住む住民の方々には、残念ながら喜んでもらえたと実感したことはほとんどありませんでした。やりがいという面で、お住まいになる“お客様の笑顔“を見たいという思いから再び戸建て住宅を建築する会社への転職を決意し、分譲住宅では珍しい、お引渡時に施工監督が直接お客様と接する機会のある東栄住宅に入社しました。

入社のきっかけ

数多くある戸建て住宅会社の中で、東栄住宅が目に留まったのは会社の規模が大きかったのです。そこに魅力を感じました。今まで経験してきた会社は、数十人規模程でしたので、数百人規模の大きい会社への憧れがありましたね。注文住宅の会社と比べると、年間の供給棟数には驚きました。

また、東栄住宅のウェブサイトを見ていくと購入された多くの“お客様の声”が紹介されていて、“長期優良住宅”“住宅性能評価”の取得率が業界トップクラスであることを知りました。品質がしっかりしていて良さそうな会社という印象を受けたことを覚えています。実際に面接でお会いした社員の方も話やすく、印象が良かったですね。それは、面接が続いていく中でお会いした、部長や役員の方にも同じ印象を持ちました。“品質へのこだわり”と“人の良さ”から東栄住宅で働くことを志望しました。

東栄住宅のいいところ

東栄住宅の一番の魅力は、品質だと思います。施工基準が整っており、品質の良い住宅を提供できていると感じます。施工時もチェック項目が決まっているのでいい意味でちゃんと確認しなければという思いがありますね。注文住宅で施工監督を行っていた時は、職人の方に任せている所もあり、正直今のチェック項目ほどは確認してなかったですし、会社としても、そこまで確認する体制ではありませんでした。施工時のチェック項目の多さは、東栄住宅の方針として、“品質へのこだわり”が表われているのではないかと思います。

また、きちんと休みが取れる体制“土日休み”ということも魅力の一つですね。業界的にも休みが少なく、1社目も2社目も休日出勤がすごく多かったんです。面接時に「ちゃんと土日休めていますよ」と聞いたときは、完全には信じていませんでしたが、実際に土日は休めています(笑)。たまに土曜日に出勤することもありますが、有休や代休も取りやすい環境です。前職では、今日は早く退社しようと仕事を調整しても、定時に帰りにくい雰囲気がありましたが、その様な事はなく、むしろ「有休を取れ」と言われますね(笑)。相談事があった際も上司が真剣に話をきいてくれる社風だと思います。

会社の行事では、社員旅行が毎年楽しみにしているイベントの1つです。毎年、いくつかの旅行場所から選ぶことができ、社員みんなで楽しめる旅行を運営の方が用意していてくれています。普段は電話でしかやり取りをしない他部署の方にも会えますし、社員旅行がきっかけで通常の業務がやりやすくなります。なにより単純に旅行が楽しいです。今年の社員旅行も楽しみですね。

現在のミッション

私の業務内容は、着工から完成まで現場でしっかり施工箇所チェックし、住宅を完成させていくことです。良い住宅づくりに大切なのは、雑談話を含めた大工職人の方とのコミュニケーションだと思っていますので、なるべく現場に行き、職人の方と仲良くさせていただいています。顔を合わす回数が増えれば、相手の性格もわかり、仕事もやりやすくなりますし、雑談の中で「そういえば~」など、施工での指示事や質問事を話やすくなりますね。

また、どの現場を誰に担当してもらうかを考える振分けも通常業務として行っています。現場の着工時期や、現場の距離など、細かい部分まで配慮し、担当を考えます。大工職人の方に、よりスムーズに働いてもらえるよう、また会社としても効率の良い人員配置をと心掛けています。なかなか難しい業務ではありますが、これが上手にできると現場がスムーズに進むので、やりがいがありますね。

今後の夢、目標

現在、入社4年目となり、後輩指導も行うようになりました。人に教えることは勉強になりますね。聞かれて分からない事があれば、自分で調べることにもなりますし、教える事で自分も成長できていると感じます。担当する棟数が増え、大工職人の振り分け、指導と任せてもらえることに喜びを感じています。施工する上では、“お客様の笑顔”が見たいという思いが強いので、これからもお客様に喜んでいただける家づくりを心掛けていきます。

One day's schedule

ある日のスケジュール

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