手間や時間がかかっても妥協しない。
まっすぐ取り組んできたことが東栄住宅の『質』に繋がっている
生産本部 生産管理部 性能構造課沢田 健
※所属部署等に関しては取材時のものになり、現在の所属と異なる場合がございます。
INTERVIEW
東栄住宅との出会い
前職も建築関係の仕事に就いていました。
この仕事に興味を持ったのは、高校の時に授業で構造力学を学んだことがきっかけですね。気が付いたら、建築の仕事に就いていました。現在の自分の原点は高校時代にあります。
前職では、体育館や公園の東屋など公共物件を扱う会社で、設計事務所からあがってきた図面の構造計算から、施工図の作成、金物の選定、現場で建て方をするところまで一連の業務を行なっていました。仕事自体は非常に面白かったです。しかし、勤務地を地元の近くに変える必要があったため、そこで転職することを決意。新しく仕事を探し始めました。
前職では主に公共物件を扱っていたこともあり、建て終えた後に、お客様に会う機会はありませんでした。そのため転職をするのならば、お客様と接することのできる会社に入社したいと思い、建築業界の仕事を探していたところ、数ある会社の中で、住宅性能表示を取得し、品質のいい住宅を提供している会社だと目に止まったのが、東栄住宅でした。気づけば今年で入社して12年目ですね。
性能構造課の業務内容は構造計算と工程管理
性能構造課の業務は大きく分けて構造計算等のチェック業務と工程管理に分けられます。
チェック業務だけと思われている事が多いですが、実は工程管理も、とても重要な業務の一つです。多くの物件を扱う中で一現場一現場、日程通りに作業が行われるように毎日工程の管理を欠かさず行なっています。変更が生じた際は、自身で管理している現場ごとの工程表を修正し、変更内容に合わせて仕事の進め方を変えなければなりません。相手方もいる業務なので、余裕を持って作業を行うこと、二度手間にならないように相手にわかりやすく説明する工夫も忘れてはいけません。優先順位のつけ方も重要となってきます。自身の業務が原因で工程に遅れが出ることのないよう、日々努めています。
東栄住宅の魅力は住んでいるからこそ言える
住宅の『質』の良さと働いているからそこ感じる『人』の良さ
東栄住宅の最大の魅力といえば、『質』の良さではないかと思います。
住宅性能評価の認定を全棟取得することで、図面上だけではなく、現場の施工状況を検査した上で品質を保証しているところは、率先していいものをつくろうとしている会社だと感じますね。どんなに手間や時間がかかったとしても、いい住宅を提供したいという考えは、まさしく東栄住宅経営理念『人を幸せにする住まいづくり』そのものだと思います。私自身も東栄住宅の家を購入したひとりです。『質』の良さについては、実際に住んでみて自信を持って言えますね。住み始めて5年目になりますが、何の不自由も感じたことはありません。購入後の点検もあるので、安心して快適に家族と過ごしています。いい家だなと素直に思えますね。
『人』の良さも魅力の一つですね。縦横の繋がりがしっかりしています。一緒に働きたいと思える上司や課員と出会える場所でもあります。私の在籍している、性能構造課では業務について提案がある時は、上司が課員の意見を吸い上げる時間を設けてくれます。誰でも手をあげれば話を聞いてくれる環境を作ってくれ、ただ意見を聞くだけではなく、的確なアドバイスもしてくれます。自分が考えた意見をぶつけた時に、それに対し、しっかりと上司が受け止めてくれ、そして返してくれる。業務を行なっている上で、非常にやりがいを感じることができます。オンとオフの切り替えもしっかりしていて、オフの際は冗談を言って笑いあえる関係、逆にオンの際は互いに仕事に厳しく、適当なことはもちろんできません。責任を持ってしっかり業務を行なっています。メリハリがあって仕事のしやすい環境が整っているなと感じますね。
その他、全社員が集まるキックオフミーティングや社員旅行、同じ趣味を持った仲間で定期的に行なっているテニスなどの活動は、普段業務上関わることのできない部署と交流することができるので、色々情報交換ができて楽しいです。これも仕事をしやすくしてくれる環境作りに繋がっていると感じます。
現在もこれからも性能構造課一筋でありたい
建物はデザイン(プラン)と構造で成り立っていると私は思っています。デザイン(プラン)も大切、それにプラス構造が加わっていい住宅を提供できる。どちらか一つ欠けてもダメなんですよね。質のいい住宅を提供し続けていくために、自分ができることは、今以上に構造の知識を増やしていくこと、これにつきると思っています。新たな取り組みを行う際の構造の検討や業務手順の枠から外れてしまった案件など、どのような場面に直面しても柔軟に対応し、対処できるほどに今後はなりたいですね。知識を増やす為にも、疑問に思ったことをどんどん上司に相談し、色々と吸収していきたいと思っています。嬉しいことに、手を上げれば、提案を聞いてもらえる環境は整っています。
現在もこれからも、性能構造課一筋で頑張っていきたいと思います。