東栄住宅
エコオフィス宣言
ペーパーレス化
電子発注システム
当社では2002年から紙での注文から電子での注文へ切り替えております。紙で発注する場合、1棟に対して60~70の工程があり、そのうち50~60の工程で1工程につき1枚以上の注文書が必要となり、それぞれに印紙・保管場所・郵送が必要でした。そこで「電子発注システム」を導入し、紙を使わなくなることで印紙が不要となり、費用と紙の削減もでき、保管場所も不要となりました。また、郵送でかかっていた工程の短縮化と輸送に係るCo2の削減も図ることができました。
電子マニフェスト
廃棄物処理を行った報告・管理を、紙マニフェストや電子マニフェストにより5年間保管・管理するよう義務付けられています。廃棄物が排出された日付や廃棄物の種類ごとにどのような処理経路を辿りどのような処理を行ったかを保管、管理しているのです。廃棄物処理経路の透明化を目的とした電子マニフェストの平成28年までの目標普及率50%と謳われる中、東栄住宅では、業界の中でも国の方針にいち早く則り、平成16年9月(度末全国普及実績3%)に試験導入し、平成18年12月(同5%)から全棟対応を行っています。
電債ネット
「電債ネット」(手形の電子化)導入により、ペーパレス化の実現と、発行手渡し業務の削減が実現。
取引先側手形利用に関しての利便性も向上し、領収証発行が不要となったことで、当社も領収証保管場所の削減を図ることができました。
さらに、これまで一部の支払手続きは、お取引先様に直接来社してもらい、支払手形を手渡ししていたため、取引先が直接来社する必要がなくなり、紛失による事故防止や車両での来社が減ることでのCo2削減にもつながっています。
社内申請のワークフロー導入
これまで社内の様々な申請は、主にFAXを使用していたことから紙を多く使用していました。そこで社内イントラネットを活用したワークフロー(電子申請/業務活動の自動化)を導入することで、一部の社内申請にペーパレス化しました。これにより、プリント用紙の使用量が削減されただけでなく、業務の効率化や部署間の連携が図られタイムコストも削減されました。
両面プリント
当社で使用するプリント機器は、両面/モノクロ印刷が通常設定です。1枚以上印刷する際は紙の使用量が削減され、今年は昨年の使用量より10%削減されています。私たちは、小規模ではありながらも、できるところから環境保全活動に取組んでいます。
環境負荷低減活動
LED導入
40以上もの拠点がある当社では、多くの電気を使用しています。発電による環境負荷を削減するために、積極的にLEDを採用しています。通常の蛍光灯と比較すると目にも優しいことから就業環境の改善にも繋がっています。
省エネエアコン入替え
本社をはじめとする就業人数が多い拠点は、特にエアコンの使用量だけでなく電気の使用量も多くなります。そのため、温室効果ガスのCO2などの排出量が増加し地球温暖化の原因になっています。このことから当社では、オゾン層を破壊しない「省エネエアコン」への切替えなどを実施し、環境負荷低減に取組んでいます。
ハイブリット車両の導入
当社事業には車両の使用が不可欠です。毎日使う欠かせないモノだからこそ、そこから生じる環境負荷の低減に取組む必要があると考えています。当社では、低排出ガス車両やハイブリット車両を積極的に採用することで、排気ガスによるCO2排出量の削減に取組んでいます。
また、交通事故「0」を目指して社用車に社名ステッカーを貼っています。ステッカーを貼ることで「会社名」を背負って運転していること、また、会社の「資産」である社用車を運転していることを意識づけてもらうことを目的としています。
グリーンカーテン
各事業所にゴーヤ(ツル系)の苗を配布し、グリーンカーテン効果で体感温度を下げることで、冷房温度(28度)を維持し電気使用量およびCO2 の排出削減に貢献する企画を実施しました。各部署に配布された苗は元気に育っており、本社でも東・南・西側に苗を配置し、すくすくと育ちました。