Person 想いをかたちにする人たち

Theme 01 家族との大切な時間を買うこと。
それが、家を買うということだと気づいた。

幼少期に戸建住宅に引っ越した経験から戸建の良さを肌で感じ、住宅購入の喜びと家族団らんの時間をもっと多くの方へ伝えていきたいと思ったのが、私が不動産業界を志した原点です。

住宅購入は一生に一度の大きな買い物です。金銭的にも負担が大きいので、入社1年目での営業ではどうしても金額の話が中心となり、お客様にうまくアドバイスすることができていませんでした。そんな時、上司から「住宅購入は物を買う感覚ではなく、時間を買うことにもつながる」というアドバイスをいただきました。

その言葉を聞いた瞬間、まさしくお客様は、私が幼少期に感じた家族団らんの喜びを得るために住宅を購入するのだと改めて気づきました。お客様の気持ちに寄り添い、マイホームで暮らす上での幸せを具体的にイメージしてもらうこと。それが、人を幸せにする住まいづくりにもつながっていくのだと腹落ちしたのです。

それ以来、お客様が住宅を買う動機を丁寧にヒアリングし、戸建住宅のメリットやデメリットを包み隠さず説明するように。納得して購入いただき、幸せな暮らしにつなげてもらえるよう、日々お客様と向き合っています。

Theme 02 自分らしい営業スタイルで、
お客様との信頼関係を築き上げる。

この仕事の面白さは、営業スタイルの正解が一つではないことだと思います。入社1年目の時、上司や先輩に同行して営業手法を勉強させてもらいました。例えば物件見学の際、お客様に付き添って一つひとつの質問に答えたり、お客様が自由にじっくり見学できるよう陰で見守ったりと、伝え方や物件の見せ方は人それぞれ。営業としてのカラーを出しながらお客様とコミュニケーションをとり、ともに不安や課題を解決していけることにやりがいを感じています。

私自身が意識しているのは、何よりもお客様から信頼されること。もちろん営業ですから、住宅を買ってもらいたいという思いはありますが、お客様によっては今の生活を変えない方がいいこともありますし、他社の物件の方が適していることもあります。そういう時は正直にその旨を説明して、何かあればお声がけくださいと伝えるようにしています。お客様の人生、後悔してほしくないのです。

そして、最終的に「有安さんから家を買いたい」と思っていただければベストですし、万が一他の物件を購入された場合でも、「あの時はありがとうございました」と連絡してもらえるような信頼関係の構築を目指しています。