カリキュラム紹介
1年目
- 安全教育
- 建築現場での事故や災害を防止するため、業務に必要な安全知識を習得します。
- 社会人マナー研修
- 挨拶の仕方、身だしなみ、言葉遣いなど、新社会人に必要なビジネスマナーを習得します。
- ミニチュアハウス建築
- 実際の現場の安全やルールの学習、および電動工具の使用方法を習得します。
- 東京建築高等職業訓練校
入校(2年間) - ※詳しくはこちらから
http://tokyokenchiku1958.la.coocan.jp/
- 資格取得
-
〔技能講習〕
■玉掛
〔特別教育〕
■丸鋸等取り扱い作業
■フルハーネス型墜落制止器具作業
■足場の組立て等作業従事者
- 実現場外部作業研修
- 〔主な作業内容〕土台敷き、上棟作業、外部構造用面材張り
現在の木造住宅は分業化が進んでおり、外部工事は専門工が担当することが多くあります。東栄住宅の大工職は、大工に必要な技能全般の習得を目指しており、1年目のカリキュラムでは外部作業を経験させることで、未習得の技能がないように計画されています。
2年目
- 内部造作研修
- 外部作業だけではなく、木造住宅の内部作業を2年間かけて習得します。
- 東京建築高等職業訓練校
卒業 - 所定の試験に合格することで、2級大工技能士検定の学科試験が免除されます。
3年目
- クロス張り研修
- 大工技能だけではなく、将来リフォーム工事や是正工事で役立つクロス張りの研修を実施します。また大工作業の次工程であるクロス張りを経験することで、他工程とのつながりを学び、スムーズにバトンタッチできるようにします。
- 社内技能考査
- 玄関框、階段の取り付けなどに挑戦し、2年間の研修を経て、大工技能が備わっているかの考査を実施します。
- 資格取得
- ■職長安全衛生責任者教育
- 2級大工技能士検定
- 2級大工技能士検定受験希望者にはさまざまなサポートを行います。(受験課技術指導、試験練習材料配布など)
4年目
- 指導者(先輩)から離れ自ら物件を担当
- 4年目は指導者のサポートなしで物件を手掛けることに挑戦していきます。一人で物件を担当することは不安に思うかもしれませんが、同期生とともに物件を担当することで、心にゆとりを持ちながら一人で物件を担当できるように経験を積んでいきます。
自信がついたら一人で物件を担当し、一人前の大工職になる為の挑戦を開始します。 工期(木工事に掛かった日数)、品質(施工基準厳守や仕上具合)が良好であった者は一人前と認め、当社規定の2級大工マイスターとして活躍していきます。
- 資格取得
- 〔技能講習〕
■足場の組立て等作業主任者
■木造建築物の組立て等作業主任者
- 2級建築施工管理技士
- 指定建築学科を卒業の方は実務経験を得て資格取得が可能になります。受験希望者には社内講習を実施するなど合格に向けてのサポートが受けられます。
4年間の研修期間で技術だけではなく、
人として、社会人としても成長できるよう、サポートします。